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こどもたちに試合を進める理由

2025.04.23

【こどもたちの人生のどこかで「優弥道場に関わってて良かった」って思ってもらえるか?が勝負♡】

優弥道場では、戦う人、支える人、応援する人、と動く人みんなで作る「日常」や「試合」を作品と捉え、感動し合える仲を互いに大切にしています。

試合中の僕は先生として”もうこれ以上できない”というまで振り切って応援します。 そして試合後の稽古の初めには、勝った負けたの成績に限らず、試合に出た子全員に、みんなの前に出て話す機会を作ります。

おとなである先生自身が、生徒の行動と言動全てを認めることで、生徒みんなもその子を認める空気を導きます。

優勝すごいな!2位だな惜しかったな!もそうなんですが。そうやって実績だけを褒めると、勝てない自分や、勝てなくなったら自分は才能がないと思うとよくないので あなたのあのシーンはとても良かったよ!あなたにはこんないいところがあると先生は感じたよ!と、その時の状態と感覚を思い出してもらえるように、できるだけ言語化し伝ます。

今後の未来が明るくなり、のびのび元気になるように。命に新たな光を灯す兆しとなるように…そんな想いの時間にしています。

こんな時間を大切に紡ぎ合うことで、それぞれが自分のことを好きになり、以前とは違った自分自身の本来の輝きを自分自身とその周りに見せていけるようにする、心と動きの再現性を養うことに力を入れています。

 

日々の習慣で心身が作られる人間にとっては、幼少期の遊びが大事です。ここからここまでジャンプできるかな?と仮説を立てて飛んでみる。落ちたりする。。。そっかぁ。これがダメなら。これくらいかな?。。。わっ!できた!と目標を達成し成功体験を得る。

正解が決まっている勉強に対してでも、この問題できるかな?こうかな?えっ?違うじゃん!なんでだろ… あっ!こうかも!おっ!あってる!そっかぁ!なるほど!と目標を達成し成功体験を得る。

こうやって、仮説を立てて検証することは運動、勉強に限らず、生きること自体を楽しんでいくことで、たくさんの問題と向き合い解いていく心が育ちます。

繰り返せる力が育ち、挑戦する力が育つと、幸せいっぱいで自律していき、本人にとっての「本当のいいね♡」が生まれていきます。

自分の人生に納得して生きていく「自分の人生」を好きになって行く子になります。

 

日々精一杯生きてきた僕は「できない自分」を知っています。「できない自分」以前に「できるまでやらない自分の心」が僕は嫌いでした。自分の機嫌を自分で取り自分を好きになってやるためには、自分の気持ちが一番当てにならないと知ることが必要です。

それ以来「やらないと自分を嫌いになること」は無くすよう、自分の都合のいいように行動をルーティン化し生きてきました。

頭がいいわけではないので山ほど試行錯誤し、たくさん遠回りします。その中で、たくさんの人に助けてもらいます。でも全ては自己決定。最後は自分で決めるんです。 そうやって地道にやる自分を好きになってやることができました。 この生き方を僕は気に入っているし楽しいし幸せです。

そしてこの生き方は、誰にでもできますので、違う形でそれぞれが感じられるように日々こどもたちと接しています。

僕の幸せはここにあります。

自分以外と競い「相手の強みを抑えて弱みに勝つ」これが勝負です。

勝負はどうするのがかっこいいと思う?と問い掛けます。負けても頑張ったらいい。勝ったら気持ちがいいからいい。人と争うより自分との勝負。そんな意見が出ます。

僕は、自分は考えてるので他より優れて異なっていることは当たり前だと思ってやってきました。勝ち負けなんてのは周りの心が動くだけ。だと思っています。

誰かと比べられる人前にて、その誰かよりも、優れて勝り異なる山本優弥を大切な人に見てもらおうと心がキラキラできるから楽しい!が僕の気持ちですが

そんなの人それぞれで「正解」なんてありませんが、そんな気持ちも話し合いながら育み合います。

けど それ以前に、それそのものが楽しいからやるってこと。好きだからこだわりたいっていう心の中から出てくる気持ちを、大切にしてあげながら育てていきたいのです。

そんな気持ちも含めて日々が楽しいってことが何よりもの幸せだと考えています。

その上で勝負事に燃えることは、色気や魅力がムンムンでて、血が騒ぐことでカッコイイことじゃんねって伝えます♡

世間や親が喜ぶ目線 と 自分の気持ちを大切にする心

こんな魅力を同時に伝えていくことが僕が生きている中でとっても楽しいことです。

 

学校のシステムを一方的に悪く言うつもりはありませんが、進学するためだけにあるのか?よく出てくる基準としてある偏差値?なんかは反対です。

「比較」という、人と比べる判断基準は、本人の個性が活かせないどころか、常に人目を意識し、コンプレックスを持つような脳と意識と行動をつなげて行き、自分を自分じゃなくします。偏差値のはかり方すら知らないので言う権利ありませんが、評価のしかたが絶対身体によくないです。。。

学校で教えてくれる基礎知識はある程度あっていいけど、よくわからない基準でおとながこどもを評価して行くことは、世の中を不幸にしていく以外の何者でもないことは、みなさんも考えたらわかるはずですから。。。

失敗したくなかったら何もやらなくていいし、必ずできることだけをやっていくといい。

でもそうやって、自己決定できない人間は、全てを人のせいにし愚痴を言う人間になります。

向上心のない苦しい人生では、幸せにはなれません。

だから「いい子」=必ずしも「人の言うことを素直に聞く子」ではないことをこども達には伝えています。

私のやりたかったこと、本当はこれじゃなかった。。。ってなりませんように!

大事なことなんで僕はそう考えてるよってことを優弥道場内で共有したいという想いでこんなん誰も見んじゃろう!って誰にでも見れるブログに書くクソバカからの投稿

#みんなのおかげじゃけぇ

 

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